COMET
また一風変わったラブストーリーを観ました。
おうちで1人で観るとなると、アクションとかホラーは何か寂しくて、なかなか手を出せません。
女子ひとりだと、ラブストーリーを観てます!って方が絵になるしね??笑
今日は「COMET」
すい星を一目見ようと墓地に集まった群衆の中、デル(ジャスティン・ロング)とキンバリー(エミー・ロッサム)は運命的な出会いを果たす。イケメン男性との初デートだったにもかかわらず、キンバリーは変わり者のデルの言動から目が離せなくなってしまう。一旦はそれぞれ別の場所に向かうものの、二人は運命の糸に導かれるように再び顔を合わせ……。
引用: シネマトゥデイ
あらすじ読むと、惹かれます。
TSUTAYAさんのポップには、彗星とかパラレルワールドとか言う単語が書かれていて、惹かれずにはいられなかった!!
映像がとても綺麗でした。
そして、作品の構成も考えられていて、ひとつの芸術作品のようでした。
絵画をみているような、そんな感じでした。
過去とか現在とか夢の映像がくっついているので、今、どのシーンか理解するのが難しく、一回観ただけでは理解しきれていません。
でも「こういう恋愛ってあるよな」って、じんわり感じる作品でした。
自分でも理由とか意味とか分からないんだけど、どうしようもなく惹かれて、離れても離れられなくて。
でも結ばれなくて。
こんなに執着しなければ苦しくもないし、悩むこともないのに、それなのに、どうしても、あの人しかいないって思ってしまう。
きっと理屈なんてない。それが恋なんだろう。愛なんだろう。
漠然とそんなことを思いました。
私もそんな人がいました。
彼とは前世でも出逢っていて、来世でも出会うんだろうなって。
どんな世界でも、私がどうしようもなく彼に惹かれるんだろうな…って。
今世では結ばれなかったので、来世とかパラレルワールドで彼と結ばれる世界があるといいな、って。
作品中のカップルのやり取りが面白いところも好きです。
ああいうカップル好きだなぁ…って。笑
好き嫌いはあると思いますが、興味のある方はぜひ☆
カラスは真っ白
本日、定時後にダッシュしてライブに行ってきました!
人生2回目のライブハウス♪
恵比寿リキッドルーム!
私の好きなバンド「カラスは真っ白」のワンマンライブでした( *¯ ³¯*)♡︎
あー昇天してもいい気分。
てか、昇天してたよ 笑
ふわふわ漂ってたよ。
帰りの電車、乗り過ごしたり間違えたり…家が遠かったよ。。笑
ジャージーでファンキーな素晴らしい音楽…。
ヤギヌマちゃんの可愛い歌声。
そして何より、タイヘイさんがカッコ良すぎて✨✨
こっち見ただけでも、照れてしまう\(//∇//)\
同世代というか、ほぼ同い年の彼らに尊敬の念を抱くとともに、ほんとうに憧れます!
我々世代もまだまだ、やりますな。
ほんとうに、かっこよくて、かわいい音楽を奏でる人達なので!!
興味があれば是非ぜひ、YouTubeで検索してみて下さい☆
とかいう私は、社会人なのにお財布にお金入ってなくて、物販買えないっていうね…。笑
でもシアワセ♡
リジェネレーション
やっと私の情緒も落ち着いてきたので、B級SF映画を観ようと借りました。笑
TSUTAYAさんのポップでは、近未来で運命に翻弄されながらも愛を貫く男女の物語。みたいに書かれていたので、借りて見ましたが…
とにかく、映画の内容が理解できない!!
最初から最後まで、内容が把握できなかったです。笑
展開にメリハリはないし、内容把握できないし、これ、イギリス映画?!って思ったら、やはりそうでした。
イギリス映画をディスるわけではないですが、ずーっとシリアスな雰囲気の作品って、私みたいな飽きっぽい人間には合わないのです。笑
私の場合は、特典映像の予告を観て、やっとどんな作品だったか理解できました。笑
理解力には、それなりの自信はあったのですが、この作品にはお手上げ。
理解力に自信がある方は是非!!!
言の葉の庭
新海誠作品を漁りつついます。
今回は「言の葉の庭」
秒速5センチメートルよりも新しい作品なんですね。
映像と音楽が美しい…
そして、新海誠作品の静かで優しく心に語りかけるような入りが好きです。
ジブリの千と千尋の神隠しで感じるような、静かさと神秘さが、映像と音楽で表現されてます。
夢を追う少年と、仕事に行けなくなった女性。
雨の日だけの逢瀬。
一緒に過ごす日々が少しずつ、2人を前へと歩かせる。
人と人が関わりを持つって事は、何かしら共通項があるからだと思います。
それがこの2人にもあった、ということ。
人間、誰でも弱さを持っていて、それを共有できる人がいると少し強くなれる。
自信が持てる。また歩き出せる。
そんな人がパートナーだと素敵ですね。
ヒロイン失格
『ヒロイン失格』
原作を少し読んだことがあるので、気になっていた作品。
しかし同時期に公開してた「piece of cake」と迷ったあげく、「高校生の恋愛と大人の恋愛かぁ。私はもう高校生やないしなぁ。大人や!」ってことで、後者を選んだので、観ていませんでした。笑
内容は、高校生の恋愛なんですけど、王道少女マンガは「主人公が男の子と恋に落ち、結ばれる」ってのが王道パターンですが、その王道少女マンガの要素(幼馴染、可愛い、同じ高校、男の子に彼女なし)が揃ってるものの、主人公は王道ヒロインになれない、っていう話です。
結果的にはちゃんと結ばれますが。笑
少女マンガなんだけど、ギャグ要素満載です。
笑えます。
そういった面では、リアリティーがあります。
だって、少女マンガみたいな恋愛してる高校生って、ほぼいませんよね?
王道ヒロインになれない方が圧倒的かと。
アラサーのおばさんとしては、
「うんうん、ツライよね。」
「それはムカつくよね。」
てな感じで、第三者的な感覚で観てました。
個人的には坂口健太郎くんがイケメン過ぎて、きゅんきゅん♡でした笑
君の名は。
絶賛公開中、新海誠作品みてきました!!
珍しく、友達と見に行きました。
泣くことを予告して…笑
案の定、泣きました!
泣いたけど、号泣ではなかったかな。笑
じわじわと。
哀しみの涙ではなく、幸せの涙。
2人の互いを想い合う姿に、心動かされました。
物語は、新海誠監督が常に描こうとしている、儚さ、人と人の不思議な縁、出会い、運命、奇跡…そんな新海誠ワールドが満載でした。
映像もとても綺麗だった。
秒速5センチメートルを彷彿とさせ、ハラハラドキドキしましたが…。笑
出会いって何だろう?
運命って何だろう?
必然って何だろう?
あなたと私が出逢った意味は?
奇跡ってあるのかな?
きっと、この世界には私たちが測り知れないことが沢山あって、それは日常の中に隠れている。
時にそれを運命というかもしれないし、奇跡というかもしれない。
必然というかもしれない。
それが何なのかは「神のみぞ知る」って事なんでしょう。笑
私たちには知りえないこと。
でも、私たちが「出逢う」って事は、幾つもの偶然(あるいは必然)の末に成り立っていて、それは儚い、尊いものなのかもしれません。
そんな事をぼんやり感じました。
というか、感じたことを未だにはっきりと、その輪郭を掴みきれていないのが現状です。
一回観ただけじゃ、消化しきれない。
そんな素敵な作品でした。
インサイドヘッド
外れなしのディズニーピクサー
去年公開の『インサイドヘッド』
女の子の中の、5つの感情がガヤガヤやる物語。
ちょっと前観た、脳内ポイズンベリーに設定が似てるような。
脳内ポイズンベリーの時は、脳内の人たちは「感情」というカテゴライズではなかったのだけど。たぶん。
女の子の頭の中の「ヨロコビ」と「カナシミ」の2つの感情が、迷子になってしまうことから、女の子が暴走?してしまう物語。
「カナシミ」って何のために必要なのかイマイチ理解できないヨロコビ。
でも、私たちは悲しみの感情があるからこそ、現実を受け入れられるし、誰かの悲しみに共感できるし、何かを受け入れられるのかもしれない。
そういえば、「神の見えざる手」で有名なアダム・スミスが大切だと論じてたのは、人間にはシンパシーという「共感」する力があって、それが社会の中で重要な働きをしてるとか。
感情ってもんは、厄介だけど、それが人と人を結びつけるのかなと。
無感情な人と感情を表に出す人、どっちが信頼できるかって言ったら、多くの人が感情を表に出す人を選びますよね。
感情を出し過ぎる人も、時に、厄介ですが。笑
私たちは、日々 何かを感じて生きている。
そしてそれが、日々の出来事に意味を与えている。
全てを客観的に、そして無感情にみたとしたら、全ての出来事はただの事象であり、それ以上も以下もないのだから。
そう考えると、人生って自分がどのように日々の出来事を意味付けるか、で大きく変わっていきますね。
ちょっと飛躍しましたが、そんなことを感じました。