500日サマー

人から薦められたので、観てみました。

「500日サマー」

(500)日のサマー (吹替版)

 

 

ながら見してたので、ところどころ観れてません。。笑

でも、作中に共感というか、「これ、私じゃね??」って思う瞬間が何度も。笑

 

私は基本的に恋愛初心者で、ベタベタな少女漫画大好きな乙女なので、運命というワードが大好きです♡

 

運命なんて信じないし、愛なんて形ないものを認められないサマー。

そんな彼女にベタ惚れの主人公。

私が共感したのは、この男の子のほう!笑

 

 

だって 運命の人だと思ったんだもん。

よく分からないけど、めっちゃ惹かれたんだもん。

大好きなんだもん。

こんな気持ち初めてだったんだよ?

でもなんで、こっち向いてくれんの?

愛なんて信じないって言うの?

私があなたに感じてる感情が愛やん?

私がこんなにも愛してるのに、なんで伝わらんの?

苦しい…

 

主人公の葛藤はこんな感じ。笑

 

 で、結局、サマーは他の男性と結婚してしまいます。

そして偶然再会したサマーに、運命なんてやっぱり無いんだ、、って嘆いていると、サマーはこう言うんです。

「そんな事ないわ。あの時、あの場所であの本を読んでなかったら、私は今の夫に出逢ってなかった!これこそ運命でしょ?あなたの運命の人が私じゃなかっただけよ。」(セリフ要約)

 

え…愛なんて、運命なんて信じないって言ってたやん。。。笑

 

これ聞いたとき、めっちゃ心にささった。サマーさん、ホントその通りです。

 

運命は絶対どこかに転がってるはず。私があなたと上手くいかなかったのは、そういう縁だったから。それは仕方のないこと。

今回上手くいかなったとして、運命の人に出逢えないなんて誰が言ったん?

だってその人、運命の人じゃなかったんだからって、会えないわけじゃないやん。てか、会えるっていう希望は残ってるやん。

 

あなたが私の運命の人じゃなかったらといって、私たちの出逢いは意味がなかったとは言えないよね?

そこまで否定できないよね。

だって、この出逢いのおかげで学んだことだって沢山あるはず。

この作品でも、主人公はサマーと出逢ったおかげで会社を辞め、本当にやりたい仕事をするために変わりました。

そう、変わったんです!

もしかしたら、この変化こそ、真実の運命の人に会うために必要なステップなのかもしれません。

 

相手に執着してる時って、なかなかこんな風には考えられませんよね。

だからこそ、恋愛って苦しい。。

 

自分の力ではどうにもならない事は「仕方ない。だって相手の気持ちなんて変えられないもん。」って投げてしまうのがいいのかもしれませんね。(引き寄せの法則みたいに)

 

 らく〜にいきたい。

最後まで付き合っていくのは誰が何と言おうが、自分自身なのですから。

自分を大切にしてあげたいですね。

 

 

 

 

何者

原作読んだわけでもないけど、個人的に気になってた作品。

カラスは真っ白のメンバーが作中に出てるんです!!!笑)

 

『何者』

何者 (新潮文庫)

就職活動の情報交換のため集まった大学生の拓人(佐藤健)、光太郎(菅田将暉)、瑞月(有村架純)、理香(二階堂ふみ)、隆良(岡田将生)。海外ボランティアの経験や業界の人脈などさまざまな手段を用いて、就活に臨んでいた。自分が何者かを模索する彼らはそれぞれの思いや悩みをSNSで発信するが、いつしか互いに嫌悪感や苛立ちを覚えるようになる。そしてついに内定を決めた人物が出てくると、抑えられていた嫉妬や本音が噴きだし……。

引用:シネマトゥデイ

 

難しい…

就活生に観て欲しい映画かな。

大学出たら就職できる、って時代じゃなくなった現代の問題を作品にしてあります。

私自身も四年前は就活生やってたわけですが、そこまで本気でやってなかったから、感情移入はイマイチできなかった。

(これでも教員志望だったため、夏ごろまで教育実習や教員採用試験に集中してました。)

 

むしろ私は就活を半分楽しんでた。笑

エントリーシートとか履歴書を書くのは本当に嫌だったけど。

でも、集英社の漫画キャラ満載の筆記試験や、日銀の建物に入ったりとか、グループディスカッションでいろんな人の話聞いたりとか、就活生ならではの楽しみを享受してました。笑

 

実家は貧乏だったので、ニートになる道はありませんでしたが、絶対正社員で就職!というプレッシャーもなかったので、その点では両親に感謝しております。笑

 

そんな生半可な就活生だった私ですが、就活を通して少なからず自分と対峙させられました。

就活は自分を売り込むことを少なからずやらないといけないのですが、謙虚な私にはアピールすることが見つからなかったのです。。笑

 

え…自分ってどんな人間か、だって?

うーん。普通やし、至って飛び抜けて秀でてるものなんかないしなぁ。

ダメなところとか、苦手なことはいっぱいあるんだけど。。

頑張ってきたこと?うーん。人並みに頑張ってきたけど、そこまででもないし。。

でも、なんで私、これが好きなんだろう?理由?好きなもんに大した理由なんかないしなぁ。

あ、私のこの考え方は、あの人の影響を受けてるな。ん??あいつの影響もある!

あー。私の人格形成にいろんなものが影響してるけど、それを簡潔にまとめることなんてできるわけないっての!!

5分やそこらで語れるわけない!何十文字で表現できない!

無理やわ!!!!

 

就活生はこれにプラスして、「どこにも就職できなかったらどうしよう」という不安もあるわけですから、、精神的ダメージたくさんです。

うまく就職できればいいけど、不採用通知やお祈りメールが来るたびに自分を否定された気持ちになりますし、不安は一層積もりますよね。

 

でも、自分と対峙するのは就職してからもあることで、人生の転機には必ず訪れるものです。

この時に悩んで足掻いたことは無意味ではありません。

むしろ、自分が成長できる良い機会だと思って取り組む方が、肩の力が抜けて良い結果を引き寄せるかもしれませんね☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

COMET

また一風変わったラブストーリーを観ました。

おうちで1人で観るとなると、アクションとかホラーは何か寂しくて、なかなか手を出せません。

女子ひとりだと、ラブストーリーを観てます!って方が絵になるしね??笑

 

今日は「COMET」

 

COMET コメット [DVD]

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 すい星を一目見ようと墓地に集まった群衆の中、デル(ジャスティン・ロング)とキンバリー(エミー・ロッサム)は運命的な出会いを果たす。イケメン男性との初デートだったにもかかわらず、キンバリーは変わり者のデルの言動から目が離せなくなってしまう。一旦はそれぞれ別の場所に向かうものの、二人は運命の糸に導かれるように再び顔を合わせ……。

引用: シネマトゥデイ

 

あらすじ読むと、惹かれます。

TSUTAYAさんのポップには、彗星とかパラレルワールドとか言う単語が書かれていて、惹かれずにはいられなかった!!

 

映像がとても綺麗でした。

そして、作品の構成も考えられていて、ひとつの芸術作品のようでした。

絵画をみているような、そんな感じでした。

過去とか現在とか夢の映像がくっついているので、今、どのシーンか理解するのが難しく、一回観ただけでは理解しきれていません。

でも「こういう恋愛ってあるよな」って、じんわり感じる作品でした。

 

自分でも理由とか意味とか分からないんだけど、どうしようもなく惹かれて、離れても離れられなくて。

でも結ばれなくて。

こんなに執着しなければ苦しくもないし、悩むこともないのに、それなのに、どうしても、あの人しかいないって思ってしまう。

きっと理屈なんてない。それが恋なんだろう。愛なんだろう。

 

漠然とそんなことを思いました。

私もそんな人がいました。

彼とは前世でも出逢っていて、来世でも出会うんだろうなって。

どんな世界でも、私がどうしようもなく彼に惹かれるんだろうな…って。

今世では結ばれなかったので、来世とかパラレルワールドで彼と結ばれる世界があるといいな、って。

 

 

作品中のカップルのやり取りが面白いところも好きです。

ああいうカップル好きだなぁ…って。笑

 

好き嫌いはあると思いますが、興味のある方はぜひ☆

 

 

 

カラスは真っ白

本日、定時後にダッシュしてライブに行ってきました!

人生2回目のライブハウス♪

恵比寿リキッドルーム

 

私の好きなバンド「カラスは真っ白」のワンマンライブでした( *¯ ³¯*)♡︎

 

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あー昇天してもいい気分。

てか、昇天してたよ 笑

ふわふわ漂ってたよ。

帰りの電車、乗り過ごしたり間違えたり…家が遠かったよ。。笑

 

 

ジャージーでファンキーな素晴らしい音楽…。

ヤギヌマちゃんの可愛い歌声。

そして何より、タイヘイさんがカッコ良すぎて✨✨

こっち見ただけでも、照れてしまう\(//∇//)\

 

同世代というか、ほぼ同い年の彼らに尊敬の念を抱くとともに、ほんとうに憧れます!

我々世代もまだまだ、やりますな。

 

ほんとうに、かっこよくて、かわいい音楽を奏でる人達なので!!

 

興味があれば是非ぜひ、YouTubeで検索してみて下さい☆

 

 とかいう私は、社会人なのにお財布にお金入ってなくて、物販買えないっていうね…。笑

でもシアワセ♡

 

 

 

リジェネレーション

やっと私の情緒も落ち着いてきたので、B級SF映画を観ようと借りました。笑

リジェネレーション [DVD]

TSUTAYAさんのポップでは、近未来で運命に翻弄されながらも愛を貫く男女の物語。みたいに書かれていたので、借りて見ましたが…

 

 

 

とにかく、映画の内容が理解できない!!

 

 

 

最初から最後まで、内容が把握できなかったです。笑

展開にメリハリはないし、内容把握できないし、これ、イギリス映画?!って思ったら、やはりそうでした。

イギリス映画をディスるわけではないですが、ずーっとシリアスな雰囲気の作品って、私みたいな飽きっぽい人間には合わないのです。笑

 

私の場合は、特典映像の予告を観て、やっとどんな作品だったか理解できました。笑

 

理解力には、それなりの自信はあったのですが、この作品にはお手上げ。

 

 

理解力に自信がある方は是非!!!

 

 

 

 

言の葉の庭

新海誠作品を漁りつついます。

今回は「言の葉の庭

言の葉の庭

秒速5センチメートルよりも新しい作品なんですね。

 

映像と音楽が美しい…

そして、新海誠作品の静かで優しく心に語りかけるような入りが好きです。

ジブリ千と千尋の神隠しで感じるような、静かさと神秘さが、映像と音楽で表現されてます。

 

夢を追う少年と、仕事に行けなくなった女性。

雨の日だけの逢瀬。

 

一緒に過ごす日々が少しずつ、2人を前へと歩かせる。

人と人が関わりを持つって事は、何かしら共通項があるからだと思います。

それがこの2人にもあった、ということ。

 

人間、誰でも弱さを持っていて、それを共有できる人がいると少し強くなれる。

自信が持てる。また歩き出せる。

 

そんな人がパートナーだと素敵ですね。

 

 

ヒロイン失格

ヒロイン失格

ヒロイン失格

原作を少し読んだことがあるので、気になっていた作品。

しかし同時期に公開してた「piece of cake」と迷ったあげく、「高校生の恋愛と大人の恋愛かぁ。私はもう高校生やないしなぁ。大人や!」ってことで、後者を選んだので、観ていませんでした。笑

 

内容は、高校生の恋愛なんですけど、王道少女マンガは「主人公が男の子と恋に落ち、結ばれる」ってのが王道パターンですが、その王道少女マンガの要素(幼馴染、可愛い、同じ高校、男の子に彼女なし)が揃ってるものの、主人公は王道ヒロインになれない、っていう話です。

 

結果的にはちゃんと結ばれますが。笑

 

少女マンガなんだけど、ギャグ要素満載です。

笑えます。

そういった面では、リアリティーがあります。

だって、少女マンガみたいな恋愛してる高校生って、ほぼいませんよね?

王道ヒロインになれない方が圧倒的かと。

 

アラサーのおばさんとしては、

「うんうん、ツライよね。」

「それはムカつくよね。」

てな感じで、第三者的な感覚で観てました。

 

個人的には坂口健太郎くんがイケメン過ぎて、きゅんきゅん♡でした笑