レ・ミゼラブル
更新を怠っていましたが、映画は観てました。
音楽も好きなので、音楽関係の事もあげるかも。。
さて、本題。
アカデミー賞作品にかかわらず、まだ観ていなかった作品。
上映当時は大学卒業の年だったため、就活、就職とバタバタしていて、観る余裕なく…
フランス革命後の激動の時代を生きた人々の物語。
自由を求めて、夢見て、必死に生きようとする人々の儚さがしっかり描かれている。
これたけ聞くと重たーい暗ーい映画っぽいけど、それをミュージカルテイストで軽くしている。
映画って時間が限られているし、その中でフランス革命後を生きる人々の声にならない無数の声、哀しみ、怒り、恋、愛…そんなたくさんの感情を描くのは難しい。
だから、唄や音楽のミュージカルという手法を用いて、少しでもそれらの感情を表現しようとしたのかもしれない。
音楽の表現力とはそれほど素晴らしいものなのだ。
観終わった後に思ったこと。
「映画館で観たかった。」
ミュージカルもそうだし、世界観も映画館で観ると素晴らしく映える作品だと思った。
なぜ上映時に観に行かなかったんだ、私!!
これからレンタルで観るという人は是非、できるだけ大きなテレビで、照明は薄暗くし、雑音をできる限りカットした集中できる空間で観てほしい。